<本田道>日本の教育とサッカー ボールに絡まなくても オフのうまさ磨こう

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO04969630X10C16A7UU1000/

本田の目に日本は「ミスを許さない、怖がる社会」と映る。そこにも日本の教育が深く関わっていると。「欠点をなくす教育を否定はしないが、チャレンジしない、自分の意見を言わないネガティブな性格を構築している面はあるでしょう。10割のうち1割か2割でも違う動きを足して、子供の才能を伸ばすことに関わっていきたいなと」

「(欧州には)時にボールに絡まなくても“うまい”と思わせる選手がいる。オフの時の駆け引きのうまさでオンを輝かせるというか。下手に見えて点をたくさん取ったインザーギなんかがそう」試合で1人の選手がボールに触る時間は2分に満たないといわれる。残り時間はすべてオフ。そこを見つめ直して、うまさの再定義が必要だと。

「オフを単にフリーランニングの話に集約されても困る。体をバチバチぶつける時の動きとかフィジカルの要素も入ってきますし。口では簡単に言えるけれど問題の根は深い。子供の頃から学んでいかないと身につかないことなんで」ボールを持って前を向けば、日本の選手は選択肢の多さを武器に使えるが、オフの駆け引きの質をもっと高めないとフリーになる前につぶされて終わりになりかねないのだろう。

サッカー以前に本質にある日本の教育に疑問を持っている点、ひじょうに共感します。子どもたちの可能性を広げて欲しいです。