東京五輪 メダル「国産」に 廃家電からリサイクル 促進組織発足 「銀」が焦点、回収率に課題

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http://www.nikkei.com/article/DGKKASDZ21HXG_R21C16A0TI1000/

「都市鉱山メダル連携促進委員会」。リネットジャパンと大府市、至学館大の3者が発起人だ。小型廃家電から金、銀、銅を取り出し、五輪メダルを作る活動を広げる。リオ大会は一部がリサイクルといわれるが、全量リサイクルは五輪史上ない。

日本は世界有数の「都市鉱山国」だ。国内で出回る工業製品の金や銀の含有量は世界の埋蔵量の2割に相当する。だが、その眠れる資源を有効に活用していない。携帯電話などは法律に基づき自治体が無料回収しているが、消費者が役所に持参する不便さもあり、回収率は8%弱にとどまる。これを引き上げる起爆剤がリサイクル五輪メダルというわけだ。

リネットは回収率向上で先行する。手を組むのは佐川急便だ。家電の持ち主からネットで予約を受け、自宅まで取りにいく。この仕組みで横浜市や京都市など全国約100の自治体と取引しており、回収率が数十倍に高まった例もあるという。

日本国内で出回る工業製品の金や銀の含有量は世界の埋蔵量の2割に相当するものの、その資源を有効に活用していない点が課題とのこと。