賃金ようやく上昇? 効率化/脱パート/団塊引退 好況・失業率低下で年内説

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO18089440V20C17A6NN1000/

企業が生産性向上に向け、本格的に動き始めた。賃金が上がる1つめの理由は企業の変化だ。2つめは非正規社員を正社員にする動きだ。3つめの理由は団塊世代の引退だ。団塊世代が仕事をやめると、人手はさらにたりなくなる。

足元では女性の就業率も約49%にのぼる。賃金動向を研究する東京大学の玄田教授は「高齢者、女性の労働供給は限界が近いかもしれない」と指摘する。農中総研の南氏は、労働参加率が今のままで1%台半ばの経済成長が続けば「失業者は2018年に62万人まで減り、19年にはゼロになる」と試算する。

専門家がカギとみるのは完全失業率だ。第一生命経済研究所の藤代氏は「過去のデータを見ると、失業率が2%台前半まで下がれば賃金は加速度的に上がる」と指摘する。そのタイミングは早ければ年内という。

どれも絡み合っている要因だと思います。人手不足はどうにもならないので、一人ひとりの役割が大きくなってきています。


技術者、転職市場で争奪戦 IoTやAI導入でニーズ 人手不足、異業種・未経験でも

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO17586920S7A610C1QM8000/

リクルートキャリアによると「自動車や電機の大手メーカーの採用計画は3割増が平均値」(大橋製造業担当マネジャー)という結果もあり、採用争奪戦が始まっている。インテリジェンスが発表した5月の中途採用求人数は約17万件で、30カ月連続で過去最高を更新した。

ビッグデータ解析などインターネット系5.87倍、IT通信分野3.27倍、制御基板など開発エンジニア4.55倍。リクルートキャリアがまとめた5月の技術者の転職求人倍率は、いずれも3倍を上回る。全体の平均倍率1.85倍と比べて「超売り手市場」が際立っている。

人手不足感が特に強いのは、制御基板など組み込みソフトの開発エンジニア。自動運転の画像処理といった基幹部分の開発を担う。電子・電機業界といった「異業種」から採用する例が多く「40代、50代も当たり前」(河辺メイテックネクスト社長)という。

であれば職を求める若者もエンジニアを目指せばよいと思います。果たして人手不足であることの情報は届いているんでしょうか。


転職者300万人回復 昨年、中高年中心に7年ぶり 40代に即戦力需要

http://www.nikkei.com/article/DGKKASFS17H4T_X10C17A2EA2000/

90年代以降、パートや派遣など雇用期間が不安定で転職率の高い非正規雇用の割合が上昇し転職市場も成長を続けた。こうした「転職は非正規が主役」という常識も崩れかけている。転職者数に占める35歳以下の若年層の割合はこの10年で低下が続く一方で、大きく存在感を増しているのが中年層だ。

今の40歳前後は就職氷河期に採用試験を受けた人が多い。企業内で経験を積んでマネジメント能力を高めた人材が上の年齢層よりも手薄とされ、管理職を外部に求めるケースが増えたようだ。企業が海外経験の豊富な中年層に人材を見い出している面もある。

人材争奪で転職市場がさらに活性化すれば賃金の上昇圧力も強まる。企業は固定費増につながるが、家計の所得は増えて回復の鈍い個人消費を刺激しそうだ。中年層を含む雇用の流動化で中長期的には「生産性の高い業種や企業に人材が流れ、日本経済の潜在力を押し上げるきっかけになる」(第一生命経済研究所の星野氏)。

転職35歳の壁はもう崩れています。40代が能力的にはいちばん脂が乗っているのは明らかだと思います。


転職最前線 質重視、「良縁」求む 社員が知人紹介/AI診断

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO12307290Q7A130C1TQ4000/

結婚式場運営のノバレーゼは社員が知人や前職の同僚らを紹介する制度を導入した。転職市場には出てきていない眠った人材との出会いを狙っている。こうした手法は「リファーラル採用」と呼ばれ米国では約8割の企業が導入しているとされる。

エージェントを介さない採用に力を入れる企業が増える中、人材サービス会社はマッチングの精度向上に取り組み出した。インテリジェンスはDODAでAIを導入。過去の約400万の利用データを基に年齢や性別、経歴などを200の変数にして分析し、求職者ごとに最適な求人を提案する機能を改善した。

エン・ジャパンは企業で実際に働く社員の口コミを紹介するサイト「カイシャの評判」と、求人情報を連携させている。あらかじめ会社の実情を知って応募してもらえば転職後のミスマッチが解消できるためだ。

採用の方法かなり多様化しています。色んな入り口やツールを駆使して多様な人材と出会うというやり方が良いと思います。


転職「35歳限界」、IoTが崩す 12月の中途採用求人、25カ月連続最高 IT精通、50代でも/業種幅広く

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO11756310W7A110C1TI1000/

「最新技術を持っていれば40~50代でもあっという間に行き先が見つかる」。ある求人サービス会社の幹部はこう明かす。IT人材では「35歳転職限界説」は完全に崩れているというのだ。インテリジェンスによると12月の求人倍率は全体が前月比0.34ポイント上昇の2.93倍だったのに対し「技術系(IT・通信)」は1.09ポイント上昇の9.29倍。

IT人材は異業種に散らばっている。IoTの活用は共通テーマ。「リクナビNEXT」の藤井編集長は「IoTやAIを外部任せにせず、社内で技術者を抱える動きが強まっている」と話す。こうした人材は40代でも引く手あまたなのだ。

「また戻りたいのですが……」。富士通の人事部門にこんな連絡が増えている。契機は「カムバック制度」。転職しても5年以内なら復職できる。17年3月期の中途採用計画は前期と同程度の100人。カムバック歓迎は、それでも人材の不足感を補えないからだ。

IoTやAI人材は内部で抱える動きが強いとのこと。範囲が広く仕事内容が見えてきませんが、どんな職種があるか等興味あります。


サイバーエージェント社長 藤田晋氏 起業力、コンサルで磨く

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http://www.nikkei.com/article/DGKKZO07955590T01C16A0TQ4000/

大企業に入るつもりはなく、ベンチャー企業を探しました。当時パソナやソフトバンク、カルチュア・コンビニエンス・クラブなどが脚光を浴びていました。ただ、どこも魅力的な事業を抱えており、求めているのは事業を推進する人材。起業を目指す私にはそぐわないと感じました。人を生かすことを第一に考えるリクルート出身者が立ち上げた会社なら早く成長できると期待して、インテリジェンスの門をたたきました。

新人時代に意識したのは、年間5000万円の粗利益を稼ぎだすことです。売上高を目標にする人はいても、粗利益を使うという発想はあまりなかったと思います。早い段階から「こいつは仕事ができる」と評価され、様々な仕事に携わることができました。

人間、会社などから目標を設定されたり、大学受験のようにゴールがみえたりすると頑張れますが、自分で目標を立て、そこに向かって突き進むというのは難しいのだと気づきました。

モノが違うと言って思考停止していては終わりだなと思いました。考え抜くことですね。


プログラミング、大人も熱 職種超え習得圧力

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http://www.nikkei.com/article/DGKKZO04991030Z10C16A7TZD000/

「テックキャンプ」の運営会社divによると、2014年11月の開始以来3千人以上が受講した。7割が社会人で、職種別にみると営業や経営層、マーケティング、企画が上位を占める。受講動機は「今後必須のスキルになるため備えて」、「転職を見据えて」などが多かった。

「IT人材白書」(16年)によると、日本ではIT人材の75.3%がIT企業に所属する。欧州ではIT企業で働くのは47.6%にとどまり、半数以上はユーザーである企業にいる。日本は欧米に比べ、転職が少なく雇用の流動性が低いという事情もあるが、同機構は「日本企業は競争力を高める『攻めのIT活用』が足りない」とみる。

会社として社員教育に乗り出すケースもある。KADOKAWAは、編集や営業・企画など全職種から希望者を募りプログラミング講習会を始めた。同社は「職種にかかわらず技術的に何が可能なのか理解していないと、ネットを使ったビジネスが展開できない」と理由を説明する。

改めてプログラミングの必要性を認識しました。共通言語がないとビジネス自体の話ができないのは確かにあります。


「転職35歳まで」変化 中高年で増加傾向 海外展開・新事業…管理職引き合い

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http://www.nikkei.com/article/DGKKASDJ20H18_Q5A420C1EA2000/

カーナビ大手のアルパインは35歳以上の管理職の中途採用に積極的に取り組んでいる。同社では「クルマの電子化に伴い事業領域が拡大していることに対応する」としている。建材大手の永大産業は、昨年秋に40~50代のメーカーの海外勤務経験者を2人採用した。即戦力としてベトナムの資材製造関連会社の責任者などに配置した。現地従業員の管理は「経験がないと難しい」(同社)。

急成長するIT企業の中途採用も活発だ。弁当宅配サイトを運営するスターフェスティバルは、CFOやCTOに楽天などからヘッドハンティングしてきた人材を起用した。経営のスピードが一段と求められるようになる中、新興企業では自前の人材育成では業容拡大に追いつかない面もある。

転職全体の平均年齢は上昇している。プロフェッショナルバンクで採用が決まる人の平均年齢は40歳程度だという。インテリジェンスの木下学DODA編集長は「これまで転職サービス業界でささやかれていた『35歳限界説』が、ここ2~3年で中高年層の採用が活発になり崩壊してきた」と指摘する。

即戦力が求められているということでしょう。特殊領域とか、海外経験とか、能力ある人材は転職に苦労しませんね。