アマゾン、自社で効率配送 物流、逆風にもひるまず 提携先の倉庫活用

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アマゾンの通常のネット通販では、商品の多くを自社の倉庫からヤマト運輸などの宅配便で配送している。プライムナウの場合、商品の配達にアマゾンが契約した物流会社の専用車を利用。これまではアマゾンが自社で仕入れた商品を専用の倉庫から配達していたが、今後は専用車が提携先の店舗に立ち寄って商品を引き取り、購入者に届ける仕組みを加える。

化粧品や総菜など少量多品種の商品を短時間で運ぶには大規模な倉庫が必要だが、倉庫を確保しにくい都市部でも店舗の商品を販売することですぐに届けられる。まずは提携先の店舗が近くにある東京23区、神奈川県、千葉県の一部地域でサービスを始める。

2500円以上の買い物で利用でき、会費のほかに最大1430円の送料がかかるが、条件によって無料になる。注文時に当日か翌日の配送時間を2時間単位で指定可能。一部の商品は注文から1時間で届ける。

ヤマト撤退でサービスの縮小かと思いきや、すぐにこういう仕組みを構築するのですから大したものだと思います。


GW前半3連休、近場でプチぜいたく スーパーで高級国産牛 百貨店はブラウス好調

http://www.nikkei.com/article/DGKKASDZ02HPD_S6A500C1TI5000/

いなげやは4月29日から3日間の売上高が前年同期比9%増で推移した。1パック160グラムで平均価格が1300円超という豪州産の2~3倍もする「国産あじわい牛ステーキサーロイン」の売れ行きが好調だった。

成城石井では総菜の売れ行きが好調だった。イオンリテールも売り上げは15年を上回った。バーベキューの需要も見込んだ焼き肉の盛り合わせなど食品が好調に推移した。

阪急うめだ本店では売り上げが前年同期に比べ2桁増だった。気温が上がり、婦人服ではブラウスやTシャツの販売が好調だった。夏の装いと合わせ、ブレスレットやネックレスなどの売れ行きも伸びた。

消費者心理面白い。今年は平日が挟まるので、近場で高級肉などプチ贅沢の傾向が強いようです。


日用品・化粧品、国内で増産 大幸薬品・コーセー・花王… 訪日客に日本製アピール

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http://www.nikkei.com/article/DGKKZO85409520X00C15A4TI0000/

大幸薬品は、インフルエンザなどのウイルスの働きを抑える除菌消臭剤「クレベリン」を増産する。日本人の需要が堅調なうえ、中国人などが来日時に購入するケースも多いという。「正露丸シリーズと一緒にクレベリンを大量に買う訪日客もいる」という。

花王の「めぐりズム 蒸気でホットアイマスク」は日本土産の定番の一つ。今年の春節ではドラッグストアで段ボール1箱分をまとめ買いする人もいたという。このため、花王は同商品の生産能力を16年までに14年比1.5倍に増強する。

中高価格帯の化粧品などでは、同じ日本企業のブランドでも「訪日客は日本で製造していることを重視する傾向がある」(都内の化粧品専門店)とする関係者は多い。花王は14年にインバウンド関連消費で70億円強の売り上げの押し上げ効果があったと推計しており、15年は100億円以上をめざす。

こうなると気になるのが安倍首相の戦後70年談話です。各メーカーもヒヤヒヤかもなと思います。


中国の旧正月、春節商戦つかめ 専用商品や売り場 コーセー、「買い得感」前面に 大丸松坂屋、時計売れ筋集める

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コーセーは主力ブランド「コスメデコルテ」で東京、大阪の百貨店向けに中華圏からの観光客を想定した専用商品を売り出す。付属のサンプルを多くつけるなど「お買い得感」を出す。資生堂は百貨店内で訪日客に対象を絞った特設コーナーを設ける。英語、中国語、タイ語で接客できるタブレット端末を全国規模に広げる。現在は17店にとどまるが、春節までに270店に増やす。

大丸松坂屋百貨店は大丸心斎橋店、大丸札幌店で1階の目立つスペースを使い、カシオ計算機の「Gショック」、TASAKIの真珠など人気商品を並べる。高島屋も新宿店、大阪店などで人気ブランドの特設売り場を設ける。化粧品や食料品で期間限定商品も用意する。

ドラッグストアでは免税対応店を拡充する。マツモトキヨシホールディングスは春節までに80店とほぼ倍増させる。観光地である金沢市、鹿児島市など地方の店舗にも広げる。ココカラファインもほぼ倍増し50店体制にする。

この需要チャンスに対応しないわけにはいかないでしょう。


資生堂、店頭スマホ相談 美容部員がネットで対話、LINE世代で挽回狙う

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LINEなどを使い慣れた20~30歳代の若い女性の利用を見込む。希望者に試供品を郵送する仕組みも導入する。使い方などを説明する動画も用意する。新サービスは客がどの店舗から相談してきたかがわかる。こうしたデータを店舗単位の試供品配布といった販促に使う。相談客に的を絞った試供品の配布は、販促費用を不特定多数への配布に比べて2~3割減らせるとみている。

資生堂は百貨店では美容部員の対面相談を通じて5千円以上の高級化粧品を販売する。ドラッグストアは1千~3千円の低価格化粧品などが中心だが販路としての存在感は高まっている。

資生堂の国内化粧品の店頭売上高は4月の消費増税以降、8月まで5カ月連続で前年割れとなった。化粧品市場は低迷しているがコーセーが14年4~9月期の連結営業利益を上方修正するなど一歩抜け出すメーカーもある。資生堂も約80年の歴史を持つ美容部員制度を効率よく活用して販売力を底上げする。

強みをITで倍加させる戦略ですね。