コンビニ 重い人件費 セブン、中食需要で増益確保 ローソンやユニー・ファミマ、客数減響く

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セブン。中食市場が拡大している需要を取り込んだ。もう一つは、広告宣伝費の厚みだ。ローソンの国内コンビニ事業と比べ5倍弱の規模だ。セールでお得感を高め、来店客のついで買いを誘って客単価を引き上げている。

人手不足でアルバイトの時給は上昇している。重い人件費が加盟店の経営を悪化させており、本部の支援コストも膨らんでいる。ローソンは弁当の廃棄ロスや光熱費の一部を本部が払う新契約への切り替えを進め、ユニー・ファミマHDも加盟店の経費の本部負担分を増やした。

ローソンの販売費・一般管理費は9%、セブンは7%増えた。増えるコストを補う売上高を確保できたかどうかも明暗を分けている。既存店の客数増減率では、セブンは前年同期並みを保つ一方、ローソンやミニストップはマイナスだった。

中食はこれからローソンなども充実させると記事出ていましたが、PB商品に広告宣伝費の厚み、セブン強し。


コンビニ、「できたて」に力 調理場併設、ローソンなど拡大 「中食」需要の開拓狙う

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO11431510W7A100C1TI5000/

ローソンは店内調理の実施店を増やす。従来はおにぎりと弁当、パン類の3種類だったが、総菜3品も加える。一部店舗で試験販売したところ40~50代女性を中心に夕方から夜間の売れ行きが良かった。夕食の需要を取り込み他の商品との合わせ買いを見込む。

ミニストップは量り売りの総菜を販売する店舗を増やす。現在は東京都や神奈川県を中心に首都圏の約70店で展開しているが、今後新規出店する際は原則としてキッチン付きにする。手作りの総菜を充実させ、大手3社との違いを打ち出す。

単身者や共働き世帯の増加を背景に、簡単調理で栄養のあるものを食べたいという需要が高まっている。日本惣菜協会によると、「中食」の市場規模は15年見込みで9兆5881億円で、10年間で約3割増えた。コンビニのシェアは約3割で専門店や食品スーパーと肩を並べるが、各社はさらなる拡大が可能とみている。

惣菜はいまや普通に売っていますが、店内調理=中食というのがポイントですね。スーパーからコンビニへまた客が流れます。


スマホかざせば商品情報 セブン&アイとNTT 15カ国語で表示 訪日客に安心を

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http://www.nikkei.com/article/DGKKASDZ10HLH_Q6A111C1TI5000/

新システムで訪日客などの取り込みを狙う。インバウンド消費の軸が高額品から日用品へ移るなか、うまく需要を取り込めれば大幅に売り上げを伸ばせる。ただ包材のスペースは限られ多言語での表示は難しいため、スマホを使い、積極的な情報提供を図る。

NTTのAI技術の一つである物体検索技術を活用する。3次元の物体をどのような方向から撮影しても高い精度で認識できる。セブン&アイのロゴに、同技術に対応する透かしを目立たない形で埋め込む。撮影した画像をもとにセブンのデータベースを検索し、対応する関連情報を表示する。

NTTの物体検索のAI技術がキモのようです。どの方向から撮影しても高い精度で認識できるとのこと。


飲んだ夜はサンド締め 野菜たっぷりでヘルシー

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都内の会社員、佐藤さん(34)は無類のサンドイッチ好きだ。3色サンドをよく締めで食べる。理由は「胃もたれしない」から。ある日の夜10時すぎ、佐藤さんが大学時代の友人と一緒に向かった先はバー「GINZA 1954」。目当ては看板メニューのカツサンド(2000円)だ。「毎回、締めとしていただいています」と満足げ。

サンドイッチ店「ドレスのテイクアウト店」。広さはわずか約2坪だ。塩豚パクチー、ハムカツ+かいわれ、海老ケイジャン――。メニューはユニークで、お酒のつまみにもなるのを意識して作っている。マスターの森谷さんは「昔と違い『軽く飲んで、軽く食べる』のが今の若者のトレンドになっている気がする」。

IT企業に勤める矢内さん(27)は月2~3回、締めで食べる「サンドイッチ女子」だ。「夜に食べるのにちょうど良いサイズ。具材も新鮮だ」。家でパソコンを使うことが多く、片手でサンドイッチを持ちながら器用に操作する。ラーメンだとこうはいかない。

なるほど締めサンド。ラーメンよりは身体に良さそうに感じますが、実際あまり良いとは思えません。


気象情報・ネットのつぶやきで売れ筋予測 経産省、コンビニなどと連携 来年度に実用化

http://www.nikkei.com/article/DGKKASFS22H5R_U6A420C1NN1000/

経産省はローソンや伊藤園、日本気象協会などと連携し、気象予測情報やインターネット上のつぶやきから、売れ筋商品を予測するシステムを2017年度に実用化する。

豆腐やビール、冷やし中華など、天候によって売れ行きが左右される商品をまず対象にする。賞味期限が切れた食品は捨てられることが多いが、実証実験では、需要をより的確につかんだ結果、豆腐で3割、めんつゆで2割、それぞれ廃棄を減らしたという。

17年度にシステムを実用化して食品メーカーや卸、小売りなどに売る。将来は、同じく天候に売れ行きが左右されやすいエアコンやコタツ、日傘、蚊取り線香など、食品以外の分野にも生かす。

経済活性化ということではなく、食品ロス削減・省エネ物流を実現するというのが目的のようです。


迷走セブン&アイ 任せていただけないか

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http://www.nikkei.com/article/DGKKZO99900710R20C16A4EA1000/

鈴木の下した決断が微妙だった2人の関係にひびを入れた。セブン&アイの主要株主である三井物産グループとの取引を減らすと言い出した鈴木に対し、井阪は「セブンプレミアムの商品開発で貢献してもらっている。コンビニの取引先にまで口出ししないでほしい」と強硬に反対した。

井阪の反対を鈴木が押し切り、セブンイレブンは三井物産系の三井食品との取引の大幅削減を決めた。代わりに食品卸3位の国分グループ本社と結んだ契約は年間1000億円を超える。ほとんど付き合いのなかった国分が一躍、大口取引先となる異常な事態。競合する食品卸のある幹部は「三井物産によほどのミスがあったなら分かるが、そんな噂は聞こえてこない」と驚きを隠さなかった。

15年末には井阪の統率力に対する鈴木の不信が一気に膨らむ事件が起きた。セブンイレブンの幹部2人に関する怪文書がグループ内で出回ったことだ。パワーハラスメントなどを指摘された幹部のうち、1人は降格となり、もう1人が代わりに昇格するという不可思議な幕引きとなった。醜聞騒動を未然に防ぐことができなかった井阪に鈴木は見切りを付けた。

まさに迫真。三井物産との取引に関する方針の違いがかなり溝を深めたことをうかがわせます。


小売り、業態で格差 コンビニ健闘総合スーパー苦戦

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http://www.nikkei.com/article/DGKKASGD13H5C_T10C16A4EA2000/

イオンの場合、けん引役はドラッグストアや不動産開発事業など。主力のGMSは2割の減益で、なお苦戦が続く。一方、ローソンは主力のコンビニエンスストアで健康志向の飲料の売れ行きがよく、営業利益が過去最高を記録した。小売り全体でみると、こうした構図はより鮮明だ。前期は8割の企業が経常増益だったが、業態別では好不調の差がくっきりと出る。

好調ぶりが目立ったのが食品スーパーだ。共働きや高齢世帯の増加で膨らむ中食需要をとらえ、総菜や弁当など利幅の大きい加工食品が伸びた。節約志向が強まるなかで、値ごろ感を売りにした専門店も業績を伸ばしている。しまむらは自主企画商品が好調で、前期は3期ぶりの増益に転じた。

GMSは不振から抜け出せない。イトーヨーカ堂は上場来初の営業赤字になった。暖冬で衣料品販売が振るわなかった面はあるが、GMSの不振は「消費の変化に対応し切れていない」(イオンの岡田社長)のが要因だ。

GMSはとことん不振のようです。小売りはかなり消費動向が分かりますね。デフレ関連銘柄も復活しているとのこと。


コンビニの父 鈴木氏引退 セブン優位、動くか 「強固な仕組み崩れぬ」 3強に集約の流れ加速

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http://www.nikkei.com/article/DGKKASDZ09H0E_Z00C16A4TJC000/

「セブンイレブンはスピードが落ちない、眠らないウサギ」。ファミリーマートの上田会長はこう話す。簡単には追いつけないことを「ウサギとカメ」の昔話に例える。「一朝一夕にはセブンイレブンに追いつくことはできない」(ローソンの玉塚元一社長=53)。

セブンイレブンの強さは全国に160カ所ある専用工場の商品開発力、自前で年間1000店以上の新規出店の立地を掘り起こす情報網などが支えている。これらの仕組みは鈴木会長が主導し、築き上げてきたものだ。

セブンイレブンがライバルを圧倒する強みの一つ、プライベートブランド商品「セブンプレミアム」の開発部隊を長年、陣頭指揮した井阪社長。最近も「コンビニコーヒー」などヒット商品を生み出してきた。そんな井阪社長も鈴木会長の目には物足りなく映っていた。

ファミマの上田会長、ローソンの玉塚社長も認めるセブンの強さ。それだけの仕組みを作ってきたということですね。


「脱・鈴木」示せるか セブン&アイ、人事案19日決議 司令塔不在、なお混沌

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http://www.nikkei.com/article/DGKKASDZ08HRG_Y6A400C1EA2000/

セブン&アイは東京都内でアナリスト向け決算説明会を開いた。「経営陣が一枚岩になっていない。イトーヨーカ堂の不採算店の閉鎖など構造改革を進めないといけない重要な局面なのに大丈夫か」。アナリストからの指摘に対し、セブン&アイの村田社長は「今後のグループ体制はノーサイドで考えていきたい」と答えた。

鍵となるのは創業者である伊藤名誉会長の存在だ。村田社長はセブン&アイの意思決定では「創業者である程度の株を持っている伊藤名誉会長の判断」が重要になると明かした。社内関係者による協議が近く始まる新たな人事案。その取りまとめの過程では伊藤名誉会長の存在感が高まることになる。

やはりセブンのクオリティが落ちることは避けられないでしょうね。そのことが気になります。


セブン&アイ、セブン社長交代提案へ 決算好調も突然の退場要求 社外役員は反対

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後任の古屋氏は年齢が8歳も上になる。委員会に出された人事案に2人の社外取締役は反対。指名報酬委員会が待ったをかけた形の人事案が取締役会に諮られる。背景を探れば、井阪氏を社長に指名した鈴木会長が井阪氏に抱く不満が浮かび上がる。

社内関係者は「鈴木会長は井阪氏の組織を率いていくリーダーシップに疑問を抱いていた」と話す。鈴木会長自身も「自分が指示したことをやっているだけ。井阪氏がつくり出した新しいものはない」と周囲に漏らすようになった。

鈴木会長の意向が強く反映された井阪氏の交代案だが、これほどの騒動になったのは「物言う株主」として知られる米投資ファンド、サード・ポイントの存在がある。改めてヨーカ堂の事業縮小などを求めた書簡のなかでサード・ポイントはグループ人事や鈴木会長の後継者問題にも言及した。

いずれにしても後継者問題はずっと尾を引きそうです。カリスマが退任するとなると業績も不安視されそうです。