正恩氏、権力への執着 「潜在的脅威」排除か 正男氏暗殺、5年前から命令

http://www.nikkei.com/article/DGKKASGM15H7H_V10C17A2EA2000/

金総書記が死去し、三男の正恩氏の体制が事実上始まった。長男の正男氏は北朝鮮を離れていたが、国家情報院の報告では、正恩氏は間もなくこの腹違いの兄の暗殺を指示した。正男氏は自身と家族の助命を願う書簡を正恩氏に送った。だが北朝鮮の対外工作機関、偵察総局はその後も暗殺の機会をうかがっていたという。

元北朝鮮外交官は正男氏について「海外生活が長く政治的影響力や国内基盤もない」と話す。後ろ盾とされた親族の張氏も正恩氏が処刑した。「明らかになったのは、正男氏を5年間追い続けた正恩氏の執拗な人間性」(元朝鮮労働党幹部)。

国家情報院によると、中国当局が正男氏の身辺保護にあたっていた。朝鮮半島での不測の事態に備えて中国が正男氏の擁立を探っていたとの見方がある。トランプ米政権が北朝鮮への強硬姿勢を鮮明にし、体制転覆を狙っているとみた正恩氏が焦り、代わりとなり得る正男氏を殺した、との観測もささやかれる。

真実が出てくるとは思えず、このまま闇の中という感じでしょうか。体制からすると異質な存在だったようですね。


民主化めぐる香港「夏の陣」 揺れるビジネス天国

http://www.nikkei.com/article/DGKDZO74787500W4A720C1TY7000/

香港の民主化を求める人々と共産党政権のつばぜり合いは続いてきた。そしてこの夏、両者が散らす火花は返還後で最も激しくなっているようにみえる。

焦点は、香港政府トップの行政長官を選ぶ仕組みをどうするか、だ。これまでは、金融業界や商工業界などに割り当てられた1200人の選挙委員の投票によって、選んできた。これを2017年の次回選挙では、およそ500万人に達する有権者の一人一票の投票で選ぶ、という方向で改革が動き出している。いわゆる「普通選挙」方式で、中国共産党政権も基本的に支持している。

民主派は、指名委の指名がなくても有権者の1%以上の署名さえ集めればだれでも出馬できる仕組みにするよう訴えている。「有権者指名」と呼ばれる構想で、広く市民の支持を集めているようだ。

香港の歴史背景と歩みを垣間見れた気がします。