アパレル大混戦 ネットが変える供給網 店舗や在庫持たない 高品質で値ごろ感

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO22101770Q7A011C1TJ2000/

日本製のオーダーシャツを日米でインターネット販売するオリジナル。同社が製造委託するのは百貨店のオーダーシャツを縫製する山喜など。出店コストがないため高品質のものを割安で売れる。日本では10万人超が会員登録する。

ユニクロモデルの先を行く新興勢が存在感を増す。店舗や在庫を持たない新しいサプライチェーンで浮いた流通費を製造費に上積みし、ファストファッションより高品質のものを作る。ネバーセイネバーが作る主力ブランド「スタイルデリ」は中間コストを圧縮し、良い材料と有能な職人に多額の資金をかける。

ファストリも「このままでは古い産業になっていく」(柳井会長兼社長)と危機感を募らせる。在庫滞留や売り逃しを極限まで減らすため、シーズン前に大量生産する従来方式からの脱却を図る。個別対応する力を急ピッチで高める。

Original Stitch知りませんでした。オーダーメイドここまで来ていますか。システムも斬新です。


ZARA、自前主義の力 物流網スペイン集約 社内に建築家約30人

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空輸も駆使して2日で世界中に届けるサプライチェーンは、ファッショントレンドの小さな変化を逃さないインディテックスの生命線。

商品面では「ものづくり」としての企業哲学が色濃く残る。インディテックスは1963年に開いた工場がスタートラインだ。小売りが「売り逃しを嫌って多く仕入れる」のに対し、期中で機動的に生産量を調整できるのが同社の高利益率をあげられる秘訣だ。

グローバル企業となった今でも、創業の地に本部を置くのはものづくりへの強いこだわりだ。インディテックスは60%を欧州など近隣国でつくる。人件費が多少高くても求められる商品を素早く、というスピード最優先の表れだ。店舗の内外壁、什器のデザインも自社で担う。本社内にはいくつもの店舗を模した一角がある。手掛けたのは、約30人の社内建築家。

アジアではなく欧州などで作って人件費がかかっているのに、営業利益率はファストリの倍以上なので圧倒的ですね。


電子タグ、衣料とタッグ アダストリアや「ZARA」が導入 効率管理で接客充実

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商品のデータを一括して取得できるため、在庫管理や商品の陳列見直しなどの時間を大幅に削減できる。先行して導入した他の企業の場合、30時間近くかかっていた作業が2~3時間で済むようになったという。

ZARAは2016年に全店を電子タグ対応にした。商品管理が容易になり接客を充実したほか、試着サービスの質も高める考えだ。タグ付きの服を試着室に持ち込むタブレットに商品情報を提示。色違いやサイズ違いの商品を試したい時には、わざわざ店員に声をかけずに端末で知らせるサービスを試験的に始めた。

ジーユーは無人レジを10店超で採用。商品を入れたカゴをレジにかざすとまとめて即座に精算が済む。店内が混雑していてもレジ待ちする時間が少なくなる仕組みだ。

電子タグは価格の問題をクリアすれば各業界に一気に広がりそうです。アパレルとも相性良さそうです。