正恩氏、権力への執着 「潜在的脅威」排除か 正男氏暗殺、5年前から命令

http://www.nikkei.com/article/DGKKASGM15H7H_V10C17A2EA2000/

金総書記が死去し、三男の正恩氏の体制が事実上始まった。長男の正男氏は北朝鮮を離れていたが、国家情報院の報告では、正恩氏は間もなくこの腹違いの兄の暗殺を指示した。正男氏は自身と家族の助命を願う書簡を正恩氏に送った。だが北朝鮮の対外工作機関、偵察総局はその後も暗殺の機会をうかがっていたという。

元北朝鮮外交官は正男氏について「海外生活が長く政治的影響力や国内基盤もない」と話す。後ろ盾とされた親族の張氏も正恩氏が処刑した。「明らかになったのは、正男氏を5年間追い続けた正恩氏の執拗な人間性」(元朝鮮労働党幹部)。

国家情報院によると、中国当局が正男氏の身辺保護にあたっていた。朝鮮半島での不測の事態に備えて中国が正男氏の擁立を探っていたとの見方がある。トランプ米政権が北朝鮮への強硬姿勢を鮮明にし、体制転覆を狙っているとみた正恩氏が焦り、代わりとなり得る正男氏を殺した、との観測もささやかれる。

真実が出てくるとは思えず、このまま闇の中という感じでしょうか。体制からすると異質な存在だったようですね。


金正恩氏、南北会談に意欲 外交的孤立に危機感、朴政権は対話に期待

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http://www.nikkei.com/article/DGKKASGM02H2W_S5A100C1FF8000/

金第1書記は2015年が日本の植民地支配解放から70年という節目にあたるとして南北関係に「大転換をもたらすべきだ」と強調。韓国に「本当に対話を通じ北南関係を改善しようという立場なら中断された高位級接触も再開できる」、環境が整えば「最高位級会談もできない理由はない」と呼びかけた。

金第1書記が南北首脳会談に言及したのは外交的孤立からの脱却が狙いとみられる。金氏は今年、第1書記に就いて4年目を迎える。経済状況は小康状態とされるもののなお厳しい。立て直しには外国からの支援や投資が不可欠だが、経済制裁の緩和を目指した各国との関係改善の試みは思うように進んでいない。

韓国も南北関係の改善には前向きだ。就任3年目を迎える朴大統領は米中とは良好な関係を築いたが、外交でさらなる成果を出すのは簡単でない状況だ。国内では経済不振に政治スキャンダルが重なり支持率が低迷している。北朝鮮政策で進展があれば難局打開に向けたカードになり得る。

朴政権も経済不振に政治スキャンダルで支持率低迷中。2015年も駆け引き続きますね。