福利厚生にVBの知恵 クラウドワーカーなど拡大視野 リージャー、格安で「人間ドック」

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO21974360W7A001C1TJE000/

KDDIの「スマホdeドック」。微量の血液を採取し、検査施設に郵送。約1週間で人間ドック並みの健診結果が閲覧できる。料金は1万円以下だ。開発したのが2000年設立のVB、リージャー。主に企業の健保組合を通じ、未受診の組合員のほか被扶養者の受診を後押しする。

15年設立のVB、ドレミングはフィンテックで働き手のニーズに応える。セブン銀行と連携し従業員が働いた日数分の給与を即日振り込めるサービスを始める。手取り分を日ごとに算出できるドレミングのソフト技術を活用する。桑原社長は「パート・アルバイトを多く雇用する中小企業」を主な顧客に想定する。

スマホdeドックは良いですね。健診も料金設定が不明瞭なところもありますので、乗り換え進みそうです。


婚活支援、男性の業種限定 県内自治体、女性参加しやすく 結婚後の定住も促す

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO21089370T10C17A9L72000/

狭山市は西武鉄道と協力し、電車内で婚活パーティーを開く。市内の製造業に勤める独身男性を「モノづくりスト」と称して出会いの場を設ける。市外、県外の女性も参加しやすいように池袋駅から出発し、狭山市駅までの沿線を約3時間かけて往復する。

職業限定の婚活支援は、後継者不足に悩む地元産業のPRにもつながる。吉川市は農家の男性限定の婚活イベントを開いた。参加女性にトマトの袋詰めを体験してもらったほか、地域の野菜を使ったバーベキューを企画した。農家からの「出会いの場がない」という声に応じて開催したところ、定員を12人上回る約32人の女性から応募があった。

深谷市は仕事別に独身男性の情報を載せる冊子を発行し、美容室など女性の利用が多い場所で配布している。第1弾は農業、第2弾は地域の商工団体を通じて募集した独身男性を紹介する。

単に業種でくくるだけではなく、モノづくりストや動画活用など、それぞれ知恵を出しているのが良いと思いました。


カジュアル衣料、ベトナムで開花 H&Mやザラ出店 「作る」から「売る」へ

https://www.nikkei.com/article/DGKKASDX08H0L_Y7A900C1FFE000/

ベトナムはこれまで縫製業の生産拠点としてカジュアル衣料各社が生産を委託する場だった。中国の人件費が上がったことから、賃金が半額程度のベトナムに移転する動きが加速した。有力企業も多く、GDPに占める繊維の割合は十数%と産業別で2位だ。

ベトナムではかつて価格重視で、「安かろう悪かろう」の商品が売れたが、品質を重視する消費者が増えている。大型製鉄所の公害騒動による魚の大量死なども影響し、消費者が商品の質を意識するようになった。

16年の小売総額は10.2%増とここ5年は2ケタ前後の伸びが続く。1人当たりGDPも2300ドル(約25万円)に達するなど購買力が高まった。従来品に比べ価格が高くても、質が高く、ブランド力もある商品が売れているようだ。

9X世代がファッション牽引していきそうです。ベトナム独自のファッション文化が生まれると面白いです。


不動産テック 変わる市場 自宅で稼ぐ・安全な民泊…続々 「シェア経済」起爆剤に

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO19576870S7A800C1EE8000/

「シェア経済」は不動産テックにとり大きなビジネスチャンスの場。矢野経済研究所の調べによると、シェア経済は2020年度に600億円市場に拡大する。不動産テックのITがうまく働けばさらに相乗効果が期待できる。例えば住宅に旅行者を有料で泊める民泊。

不動産テックの新サービスや商品が相次ぐのは、数年前のフィンテック誕生期に似通う。ただ国土交通省は「不動産テックの所轄部署がどこかも決まっていない」(幹部)と反応が鈍い。

不動産テック側から「事業の不都合や規制緩和要望を聞いてほしい」との声が漏れる。個人投資家が不動産売買を手がける中、宅建業の業務範囲の見直しや、仲介手数料の自由化が必要との指摘がある。国が管理する不動産情報を広く公開し、新築優遇の税制を改正すべきだとの見方も多い。

官民の温度差があるようですが、シェア経済のもとで不動産×ITは好相性なので、国の動きが重要だと思います。


ネット通販、動画花盛り 1分で商品紹介、生中継も Cチャンネル、画面ボタンで購入/メルカリ、買いたい人が直接質問

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有名モデルやネット上のインフルエンサーが衣料品や化粧品、日用品など商品を紹介するCチャンネルの動画。気に入ればすぐに購入できる。14日には、サマンサタバサジャパンリミテッドと提携し、ミランダ・カーさんを起用した動画を配信する。

メルカリチャンネルは、商品を販売したい利用者がライブ動画を流せる仕組みだ。商品の使い方などを直接説明できるほか、利用者側も出品者に直接質問でき、疑問をすぐに解決できる。

動画制作ベンチャーのキャンディーは、スマホのライブ動画を視聴して商品を購入できるアプリを始めた。ファッション通販サイトを運営するクルーズと提携。6月30日から7月7日にかけて、原宿のカリスマ店員など著名人が出演する30分程度の動画を配信、夏物衣料のセールを実施した。

Cチャンネルここへ来て存在感増してきました。経営手腕さすがです。ますます動画マーケティング重要ですね。


爆買い変質 集客攻める 高島屋、営業益5%増 3~5月 訪日消費回復、効果はまだら

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「訪日客の需要をしっかりとつかめている」。高島屋の村田常務は語った。同社の免税売上高は3~5月に前年同期比52%増の126億円に急伸。全体の売上高も3%増えたが、増加額のほぼ3分の2を訪日客向けの伸びで稼いだ格好だ。

百貨店の免税売上高は爆買い沈静化後の落ち込みが一巡し、回復基調で推移する。日本百貨店協会によると全国の百貨店の免税売上高は昨年12月から6カ月連続で前年同月を上回った。ただ3~5月の増収率の平均は約30%。高島屋の5割を超す増収率は業界全体のトレンドを大きく上回る。

好調の背景にあるのは積極的な集客策だ。高島屋は早くから訪日客獲得のため様々な手を打ってきた。昨年は中国オンライン旅行最大手シートリップやNTTドコモと連携し、訪日客のスマートフォンにクーポンやイベント情報を配信する取り組みを開始。アリペイによる決済も導入した。今年4月には新宿店に空港型の免税店を開業。

爆買い復活基調とのこと。高島屋は特に積極的な集客策が、さらに業界トレンドを上回る結果につながっている様子。


サブバンクの攻防 住信SBIネット銀 フィンテック先陣切る

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外部の人材を積極的に活用し、15年にはコンサルティングなどを専門とし、金融機関での勤務経験は皆無だった吉本憲文氏を採用した。同年にフィンテックの専門部署「フィンテック事業企画部」を設けた。

マネーフォワードやfreeeとも相次いで提携し、銀行が持つ口座情報などへのシステム接続を認めた。その際に、IT企業が利用者からIDとパスワードを預からなくて済む仕組みにして安全性を確保する。

スマートフォンなどを通じてマネーフォワードのソフト上から口座振り込みの依頼ができるようにした。今後も顧客の利便性を高める取り組みを積極的に進め「(フィンテックの)インフラとなる銀行を目指す」と吉本部長はいう。

こちらは口座を持っています。外部人材の活用やVBとの提携など、先進的なことがより分かりました。


東南ア宅配 変幻自在 VB成長、裾野広がる ロッカー使い決済・返品/隣人・通行人が受け渡し

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO17680320U7A610C1FFE000/

インドネシア。ベンチャー、ポップボックス・アジア・サービシズが運営する「スマートロッカー」。見た目は日本のコインロッカー。だが、スマホアプリやバイク便、電子マネーと連動。モノの発送から受け取りまで利用者の居場所に応じて柔軟に設定できる。

ベトナムではバイク便をアプリで配車するベンチャー、ザオハンニャイン(GHN)が人気だ。GHNはもともと自前の集配拠点を全国に張り巡らせた宅配企業でもある。約7000人の登録ドライバーは集配拠点からの速達にも対応。ホーチミンなど主要都市では発注から約1時間で荷物が届くという。

シンガポールでは道行く市民を配達人とするアプリも登場した。クーリエ社のアプリには約7000人の“配達人”が登録。荷物の送り手が書き込む配送区間や希望日時が都合に合えば配達人になる。「配達は約1時間。手軽にアルバイトの時給が手に入る感覚」(男子大学生)

シンガポールのクーリエ社のアイデアなどは物流危機の日本にも持って来れるのでは。クーリエ社の情報はあまり出てきませんが。


民泊担う人材育成 エアビー、パソナと提携 地方への普及後押し

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO16875210W7A520C1TJ2000/

パソナが一般の会社員や主婦向けに民泊の清掃やホームページ作成の代行業務の研修を実施する。民泊に使える部屋を持たなくても副業などで民泊に関わる仕事を持てるようにする。

日本でも海外からの旅行者が民泊を多く利用しており、語学が堪能でないために接客などでトラブルが起きる懸念がある。こうした民泊を支える人材の接客レベルなどがある程度向上しなければ、民泊市場の長期的な成長は難しい。

民泊に使える部屋を持たなくても副業などで民泊に関わる仕事を持てるようにする。このプロジェクトフォローしておきたいです。


エアビー、高級旅館も予約 エボラブルアジアと提携 民泊以外に訪日客

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO16371700U7A510C1TJC000/

建物やサービスが特徴的で、外国人の興味をひきやすい高級旅館のほか、ホテルの場合はスイートルームなど付加価値の高い部屋を中心に情報掲載を呼び掛ける。民泊の予約と同様に、部屋単位でサイトに掲載し世界中から予約を募る。

エアビーのサイトには日本だけで5万件近い民泊用の部屋が掲載され、昨年は同サイト経由で370万人の訪日客が宿泊を予約した。ただルール作りの遅れから日本の民泊は欧米などに比べ普及が進んでいないといわれる。政府は条件付きで全国で民泊を解禁する住宅宿泊事業法案を今国会に提出したが、施行されると年180日の営業日数上限などの規制に対応できない施設が出る可能性もある。

一方、観光庁によると、16年の宿泊施設の客室稼働率はシティーホテルが78.7%と高い半面、旅館は37.9%、リゾートホテルも57.3%と低く、集客が課題になっている。温泉地や観光名所にある和風旅館は外国人にも人気が高く、エアビーを経由して広く海外に情報を発信できれば旅行者の獲得につながる。

エボラブルアジアがらくだ倶楽部を買収して布石を打った形なんでしょうね。旅館が稼働率低いのは意外です。