福利厚生にVBの知恵 クラウドワーカーなど拡大視野 リージャー、格安で「人間ドック」

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO21974360W7A001C1TJE000/

KDDIの「スマホdeドック」。微量の血液を採取し、検査施設に郵送。約1週間で人間ドック並みの健診結果が閲覧できる。料金は1万円以下だ。開発したのが2000年設立のVB、リージャー。主に企業の健保組合を通じ、未受診の組合員のほか被扶養者の受診を後押しする。

15年設立のVB、ドレミングはフィンテックで働き手のニーズに応える。セブン銀行と連携し従業員が働いた日数分の給与を即日振り込めるサービスを始める。手取り分を日ごとに算出できるドレミングのソフト技術を活用する。桑原社長は「パート・アルバイトを多く雇用する中小企業」を主な顧客に想定する。

スマホdeドックは良いですね。健診も料金設定が不明瞭なところもありますので、乗り換え進みそうです。


鉄道×VB 新事業探る 東急×ハバー、訪日客向けガイド 東京メトロ×プログレス、視覚障害者を支援

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO13971770R10C17A3TJE000/

ハバーが手掛けるシェアリングエコノミー型のマッチングサービス。東京急行電鉄はハバーをVB支援事業で発掘した。ハバーと協力して、ガイド中に得られた訪日客の生の声を生かした外国人動向調査を実施中。調査結果を分析し、東急沿線の隠れた観光資源を見つけ、訪日客の誘致に役立てる。

開発や設計受託のプログレス・テクノロジーズは、東京メトロが実施した初のVB支援事業で表彰された。近距離の無線装置を使って視覚障害者の現在の自らの位置を音声で知らせ、移動を手助けするシステムの開発に取り組んでいる。AIを使い目の前にある物体を解析して案内、駅のホームからの転落を防止する技術も開発中だ。

ARを使ったスマホ向けの謎解きアプリを手掛けるジモーメント。同社も西日本鉄道の同様な支援事業で受賞した企業の一社。西鉄が運営している遊園地「かしいかえん」で謎解きアプリが採り入れられた。

東急などは革新的なイメージがあります。インフラとAIやARの組み合わせは多様な応用分野がありそうです。


衣料ビジネスVBが「衣替え」 エアークローゼット、「お任せ」レンタル

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO12560000W7A200C1TJE000/

「月何回でも使え、出費も抑えられる。家に余分な服をためこむ必要もない」。エアークローゼットが提供する衣料品のレンタルサービスを使う都内の団体職員、大倉さん(32)はうれしそうに話す。

シェアリングサービスが普及すると、新品の売り上げが減少することを懸念するアパレル企業もある。エアークローゼットでは気に入った商品の購入もできる。利益をブランドに還元する仕組みをつくったことで、協力企業は増え、取り扱う衣料は300ブランド以上、約10万点にのぼる。

衣料の管理は寺田倉庫、クリーニングは中園ホールディングスが協力する。2016年にはセレクトショップ大手のビームスと連携、新作衣料の試着サービスを始めた。エイブルとも連携、東京・表参道にレンタルする前に試着できる店も出した。

料金設定が絶妙な気がします。メンズはleeapというサービスありますが、ダサ過ぎて着る気がしません。


「稼ぐ農業」へVBが支援 農業総研、「直売」で手取り倍 ルートレック、水と肥料を自動で

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http://www.nikkei.com/article/DGKKZO08424490V11C16A0TJE000/

和歌山県紀の川市の田中さんは兼業農家から専業農家に転身した。田中さんを支えるのが農業総合研究所だ。全国の生産者から、全国約60カ所の集荷場に農産物を集め、約700店の提携スーパーに出荷する。農産物は一般的にJAや市場、仲卸を通すため、生産者の手取りは末端価格の3割程度とされる。農家の直売所は農業総研とスーパーの手数料を引いても65%が手取り収入になる。

熊本県八代市のトマト農家、山本さんは、作付面積を従来の倍に拡大した。しかし水と肥料やりの時間が大幅に減り、作業員を増やさなくてもこれまでの2倍の量のトマトを収穫できた。山本さんの規模拡大を支えたのが「ゼロアグリ」だ。ルートレック・ネットワークスが開発した。センサーの情報から最適なタイミングと量の水と肥料が自動的にパイプ内を流れる仕組みだ。

プラネット・テーブルはJAルートに乗りにくい規格外の野菜を業務用に流通させる。主に都内の飲食店に卸す。例えばスープに使う場合、形状は関係ない。スマートフォンで1個から即日配送するため、開始から1年で全国3000の生産者、900の飲食店が利用している。

非農家出身の新規就農者が増えているそうです。ITのスキルや知識がこれからの農業には必要でしょうね。


観光振興 VBが助太刀 アソビュー、体験情報を発信 モバイルファクトリー、ゲーム使い誘客

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http://www.nikkei.com/rticle/DGKKZO08182410Z01C16A0TJE000/

日南市が「情報発信力を高めたい」(地域振興課)と頼ったのがアソビューだ。同社はインターネットで幅広い地域の観光体験情報を発信。データから観光客の行動を分析する技術を持つ。ノウハウを生かし、日南、串間の海岸沿いの観光資源を地域と連携してよみがえらせ、体験や宿泊予約できるサイトを立ち上げる計画だ。

長崎県島原市の観光再生を担うのはスペースマーケットだ。市の観光収入は島原城に依存する。半面、周辺の観光施設は苦戦、市の観光事業は赤字が続く。スペースマーケットは大都市圏の企業に夜間にライトアップされる城をイベントや社員総会に貸し出すことを提案している。

モバイルファクトリーは位置情報システムで全国の鉄道駅を巡るスマートフォンゲームを運営する。岩手県と連携して、駅で降りて地元の店でゲーム画面を見せると記念品を受け取れる実験を実施した。4700人が岩手を訪れた。

多様なVBの事業と自治体の連携が面白いと思います。お互いの強みを活かすプロジェクトは面白いですね。


1億ドルVB 世界駆ける メルカリ、スマホで中古品売買 服から車まで流通

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http://www.nikkei.com/article/DGKKZO06865400V00C16A9TJE000/

企業評価額が推定10億ドル(約1030億円)を超える超大型の未上場VBは米国では「ユニコーン」と呼ばれる。日本でもVB投資の活発化で1億ドル超の日本版ユニコーンが「目撃」されるようになった。ジャパンベンチャーリサーチによると、8月末時点での数は約20社。

日本版ユニコーンのフロントランナーがメルカリだ。月間流通額は100億円超に達する。今や楽天を脅かす存在との見方さえある。急躍進の秘訣は圧倒的な手軽さだ。

14年に米国進出。楽天で勤務経験もある山田社長は月の半分超、現地で指揮を執る。販売手数料を通常の1割から無料に下げて認知度を高める。

ユーザー視点を自然とかつ入念にシンプルにサービスに落とし込んでいる点がやはり凄いです。


人材不足VBにレンタル移籍 大企業から即戦力/同業で融通 貸し出し側も成長期待

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http://www.nikkei.com/article/DGKKZO03794500Z10C16A6TJE000/

防災ガールの事務所で提案していたのは千田氏。PR TIMESから5カ月の期限で移籍してきた。田中代表は「人を雇う余裕はないが斬新な提案をする人材が欲しかった」と話す。同社はローンディールのサービスを利用した。PR TIMESは社員に広報戦略の立案を経験させられる。

経営陣の信頼関係に基づき社員を交換することで新たな発想を取り入れようとするのがゲーム開発のドリコムとアカツキだ。それぞれのエンジニアを1週間レンタル移籍する試みを始めた。秘密保持契約を結ぶなどの対策は打ったが、拘束しすぎては研修の意義が薄れる。「優れた仕組みは共有すればいい」。アカツキの田中最高技術責任者はこう話す。

大手企業もVBへのレンタル移籍に注目している。学童保育施設を対象におやつの献立を考案し配送するウィライツ。森永製菓の新規事業コンテストで優秀賞を獲得し設立された。社長の右腕として活躍するのが沢田氏だ。森永に在籍しながらレンタル移籍した。森永で営業をしていたが、ウィライツでは「卸から物流、企画までやる」。「全体の流れが見え、スピード感も全く違う。得がたい経験をさせてもらっている」(沢田氏)。

レンタル移籍はリスクよりもリターンが大きいと思います。互いに刺激を受け人材が活性化されることが何より重要ではないでしょうか。


ハイアール、社内VBで変革呼ぶ 人材・アイデア発掘 ゲーム専用パソコンやキティ洗濯機

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http://www.nikkei.com/article/DGKKZO03709370W6A610C1FFE000/

2013年12月にハイアールの社内VBとして創業した「遊戯本(ゲーム専用パソコン)」メーカー、雷神科技。ゲーム専用機として機能を特化。若者の支持を集める。16年には売上高が前年比6割増に急拡大する見通しだ。仕掛けたのはハイアールのパソコン部門に務めていた若手4人組だ。導入されたばかりの社内VB制度を使って「起業」した。

「これからは6万人の社員一人ひとりが創業者でなければならない」。社内VB制度は張瑞敏CEOが提唱したことで始まった。これまでに180社が設立され、妊婦向けのテレビ台、スマート宅配ボックス、考える電子オーブンなど小回りのきくVBならではのアイデア商品を生み出してきた。100社以上が年商1億元以上だ。

社内VB制度は外にも門戸を開いている。発売1カ月の出荷が1万4千台と好調な「ハローキティ洗濯機」。商品化した社内VBは外部人材が集まって起業した。ネットで新製品のアイデアを募り、版権会社と交渉してカタチにした。

今の中国だからこその面もありますが、苦境を乗り越えてのストーリーが背景にあるようで、より深く知りたいと思いました。