ベンチャー出向 大企業社員が武者修行 森永製菓・沢田佳佑さん 顧客目線、より意識

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学童保育施設「こどもみらい塾」。ベンチャー企業のウィライツで働く沢田さん(33)は毎週金曜になると、クーラーボックスに入れた菓子を手に訪れる。沢田さんの肩書は執行役員経営企画部長だが、“本籍”は森永製菓の新領域創造事業部だ。

仕事や責任が細分化される大企業と違い、資金繰りやクレーム対応などあらゆることに目を配らなければならない。「経営者と同じ目線や問題意識を持って仕事ができるようになった」という。「これまでは会社のブランドに頼って仕事をしていた」と痛感した。

大企業だと会社や所属する部署の利益を優先しがちだが、「顧客の立場に立った仕事のやり方を今まで以上に意識するようになった」と手応えを感じている。

大企業とベンチャー間の人の流れも柔軟な雇用市場にとっては重要なように思います。政策の後押しもあればよいかと。